“空手界のきゃりー”植草も綾瀬はるか似の清水も正式採用に感激

[ 2016年8月5日 05:30 ]

ポーズをとる(左から)喜友名諒、清水希容、植草歩、荒賀龍太郎

20年東京五輪追加5種目正式決定

 過去3度落選している空手は初の正式採用が決まり、全日本空手道連盟の笹川堯会長は「長年の夢が実現した。世界の空手道に成長し、7000~8000万といわれる競技人口が採用の理由だと思う。特に欧州では日本の伝統ある文化として高く評価されている」と胸を張って喜んだ。

 美人空手家たちも大興奮だ。「空手界のきゃりーぱみゅぱみゅ」と呼ばれる女子組手68キロ超級の14年世界選手権銅メダリスト植草歩(24=高栄警備保障)は1年前の帝京大卒業時は引退を考えていただけに「五輪(に採用される可能性)がなければ、続けていることもなかった。夢の舞台で優勝できるように頑張りたい」と感慨もひとしお。

 綾瀬はるか似の14年世界選手権女子形覇者の清水希容(22=ミキハウス)は「最も大きな舞台で技を披露するチャンスをもらえてうれしい。形を知ってもらえるように、盛り上げたい」と力強く誓った。

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2016年8月5日のニュース