レスリング男子代表がリオから帰国 高谷本番へ向け「攻め方磨く」

[ 2016年3月23日 05:30 ]

リオ五輪出場を決めて帰国した(左から)高谷、樋口、井上、太田

 レスリングのリオ五輪アジア予選でフリー、グレコ各2階級で出場権を獲得した男子日本代表が成田着の航空機で帰国した。2大会連続の五輪出場を決めたフリー74キロ級の高谷惣亮(26=ALSOK)は、五輪本番に向け「3種類の攻め方を磨きたい」と語った。

 得意のタックルの入り方のバリエーションで、つぶれた状態からじわじわ入る「クワガタ型」、低い姿勢から飛び込む「クラウチング型」、組み手争いの中から入る「内組み型」があるという。今予選の主に内組み型で臨んだが、五輪切符が懸かった準決勝ではクワガタ型でもポイントを挙げた。「膝の調子が悪い中でもタックルを決めて勝てた」と自信を深めていた。

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2016年3月23日のニュース