14歳・真凜 来季2冠で平昌出る!「4回転もアクセルも練習」

[ 2016年3月23日 05:30 ]

帰国した本田真凜(左)と樋口新葉

 大技習得で夢舞台へ飛躍する。フィギュアスケートの世界ジュニア選手権で金メダルを獲得した本田真凜(14=大阪・関大中)が22日、開催地のハンガリーから羽田空港に帰国。日本女子7人目の快挙で今季を締めた14歳は、「これから4回転も(トリプル)アクセルも練習していこうと思う」とジャンプのレベルアップを誓った。

 「来季の世界ジュニアで優勝するのが目標だった。今季達成できてビックリ」と振り返った本田の視界には、18年平昌五輪も映っている。これまでは「みんなやっぱり強いのでどうかな」と思っていたが、ジュニア世界一の称号が少女に自信を与えた。「もうすぐ五輪もあるので、出られるようにしたい。もっと練習を頑張っていきたい」と目を輝かせた。

 来季はまだジュニアで、ジュニアGPファイナル制覇と世界ジュニアの連覇が目標。「来季は最初から、いい結果が残せるように頑張っていきたい」。2冠獲得で五輪シーズンへ。人気子役の妹・望結(みゆ、11)が「今までも、これからも、お姉ちゃんは私の自慢」と言う14歳は、氷上の主役に躍り出る。

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