レイカーズ 10連敗でストップ、コービー今季自己最多38得点

[ 2016年2月3日 16:56 ]

38得点を挙げたレイカーズのブライアント(AP)

 NBAは2日に各地で5試合を行い、レイカーズは地元ロサンゼルスでティンバーウルブスに119―115(前半66―52)で競り勝って10勝41敗。チーム・ワーストに並んでいた連敗を10で阻止した。

 今季で引退を表明しているコービー・ブライアント(37)は7本の3点シュートを成功させ、第4Qの16得点を含めて今季自己最多の38得点をマーク。第4Q残り5分15秒には一時逆転(101―102)を許したものの、レイカーズはブライアントの2本の3点シュートで息を吹き返して勝利を収めた。

 ティンバーウルブスはは5連敗で14勝36敗。ブライアントとマッチアップした昨季の新人王、アンドリュー・ウィギンス(20)は30得点を挙げたものの、大詰めで決め手を欠いた。

 3季目を迎えていたジェフ・ホーナセク監督(52)を解雇したサンズは地元フェニックスでラプターズに97―104(前半45―52)で敗れて14勝36敗。アシスタント・コーチから昇格したアール・ワトソン監督代行(26)は初戦で白星を飾れず、チームは5連敗、ここ22戦で20敗目を喫した。

 ラプターズは前日のナゲッツ戦に敗れて連勝が11で止まったが、2日連続の試合を制して33勝16敗。カイル・ラウリー(29)が26得点、デマー・デローザン(26)が22得点を稼ぐなど球宴出場コンビが活躍した。

 ロケッツはヒューストンでヒートに115ー102(前半60―55)で勝って26勝25敗。センターのドワイト・ハワード(30)は1月30日のウィザーズ戦で審判に接触したために1試合出場停止処分となったが、ジェームズ・ハーデン(26)が26得点と自己記録に並ぶ14アシストをマークして勝利に貢献。ハワードの代役として先発したジョッシュ・スミス(30)も今季自己最多の19得点を記録した。

 ヒートの連勝は4で止まって27勝21敗。16得点のドウェイン・ウェイド(34)を含め7人が2ケタ得点をマークしたものの試合には敗れ、東地区サウスイーストの首位を試合のなかったホークスに譲った。

 トレイルブレイザーズは地元ポートランドでバックスを107―95(前半56―49)で退けて5連勝で24勝26敗。C・J・マッカラム(24)が30得点、ダミアン・リラード(25)が14得点12アシストを稼ぎ、勝率5割復帰まであと2勝と迫った。

 セルティクスは敵地ニューヨークでニックスを97―89(前半45―47)で振り切って28勝22敗。球宴に出場するガードのアイゼイア・トーマス(26)が20得点8アシスト、ベンチから出たセンターのタイラー・ゼラー(26)が16得点10リバウンドをマークしてチームを引っ張った。

 ニックスは23勝28敗。カーメロ・アンソニー(31)は16得点14リバウンドを稼いだものの、チームはここ7戦で6敗目を喫した。

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