元カウボーイズRB スポーツ賭博に関わった疑い「事実ではない」

[ 2016年2月3日 11:19 ]

元カウボーイズのジョセフ・ランドール (AP)

 米国のヤフースポーツは2日、NFLのカウボーイズを今季シーズン途中に解雇されたRBジョセフ・ランドール(24)が、チーム在籍中にスポーツ賭博に関わっていた可能性があると報じた。

 ランドールはカウボーイズ入団以来、万引きやマリフアナ所持などトラブル続き。今季は恋人へのドメスティックバイオレンス(DV)がリーグの規定に抵触したとしてシーズン中に4試合の出場停止処分が科された。結局、チームは同選手の解雇を決めたが、同メディアによると、その理由は前述のトラブルの他、スポーツ賭博に手を染めていたことも影響していたという。

 ランドール本人はダラスの地元紙に対して「全く事実ではない」とメールで声明を発表。「そんなことは聞いたこともない」と首を振るのはカウボーイズのジェリー・ジョーンズ・オーナーで、NFLのスポークスマンも同様に元RBがスポーツ賭博に関わったとされる証拠を持ち合わせていないという。

 しかし、ランドールのトラブル癖は相変わらずで、1日にはスピード違反で警察に身柄を拘束され、ここ17カ月で4度目の逮捕という報道がされていた。

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