左膝関節捻挫 条治休養へ このままでは「引退コースだと」

[ 2016年2月3日 05:30 ]

スピードスケートのW杯を欠場して帰国し、取材に応じる加藤条治

 スピードスケート男子の加藤条治(日本電産サンキョー)が成田着の航空機で帰国し、左膝関節捻挫のため今季の残りのレースに出場せず、休養することを明かした。

 1月29日からのW杯第5戦(ノルウェー・スタバンゲル)を欠場し、11日開幕の世界距離別選手権(ロシア・コロムナ)の欠場も発表されていた。昨年10月頃から兆候があったといい「休むことが大事。次の練習を開始できなくて(このままだと)引退コースだと思った。(今季は)終わりです」と来季を見据えて大事を取った。今後は検査を行いリハビリなどに取り組む。

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2016年2月3日のニュース