水球女子リオ切符チャンス!一転 最終予選に派遣決定

[ 2016年1月5日 05:30 ]

 水球女子にリオ切符獲得のチャンスが与えられた。日本水泳連盟は都内で常務理事会を開き、水球の女子日本代表をリオデジャネイロ五輪世界最終予選(3月21日開幕、オランダ)に派遣することを決めた。

 女子代表は先月のリオ五輪出場を懸けた中国とのアジア大陸予選で敗退し派遣を見送る方針だったが、東京五輪を見据えた強化の一環と「自費でも行かせてほしい」という選手らの熱意により方針を変更した。

 大会は12カ国が出場。各6カ国の2グループに分かれて1回戦総当たりで争い、各上位4カ国が決勝トーナメントに進出。4位までが五輪出場権を得る。日本水連の坂元専務理事は「予算は500万円強。東京五輪がなかったらNOでしょうね」と話した。男子日本代表はアジア大陸予選で優勝し、32年ぶりの五輪出場を決めている。

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2016年1月5日のニュース