国学院久我山“最小”No・8川合が躍動

[ 2015年12月31日 05:30 ]

<国学院久我山・静岡聖光学院>後半26分、久我山・鈴木はトライを決める

全国高校ラグビー2回戦 国学院久我山35―7静岡聖光学院

(12月30日 大阪・花園ラグビー場)
 竹内監督いわく「久我山史上で最も小さいNo・8」こと川合が躍動した。前半7分に先制トライを奪われたが、同28分にラックからパスをつなぎ、最後は川合が押し込んでトライ。1メートル71の小兵は「FWリーダーとして流れを変えたかった。最後は気持ちで押し込んだ」と振り返った。

 ハーフタイムに指揮官が「きょうは川合におんぶに抱っこか」とカツを入れると、後半は目が覚めたかのように相手に隙を与えることなく快勝した。優勝5回を誇る古豪がしっかりと3回戦に駒を進めた。

続きを表示

2015年12月31日のニュース