神鋼SO山中 フィジカル強化へスーパーラグビー強豪で武者修行

[ 2015年3月11日 05:30 ]

シャークスで武者修行を積むことになった神戸製鋼のSO山中亮平

 ラグビー・トップリーグ、神戸製鋼のSO山中亮平(26)が世界最高峰スーパーラグビーの強豪、シャークス(南アフリカ)で武者修行を積むことが分かった。CTBトニシオ・バイフ(24=トンガ)と2人で21日から6月半ばまで過ごす。昨季、神戸製鋼のヘッドコーチを務めたゴールド氏がシャークスの総監督を務めている縁もあって加入が実現した。

 同チームの2軍に身を置き、国内の「ボーダコム・カップ」というリーグ戦に出場するが、スーパーラグビーの予備軍で構成されるためレベルは高い。1メートル88、93キロの巨体から変幻自在の動きを見せる司令塔は「フィジカルが強い国でどこまでやれるか。キックの使い方、パスは通用すると思う」と抱負。課題の守りとフィジカルを磨き、日本代表入りの足掛かりとする。

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2015年3月11日のニュース