竹内、今季自己最高の5位 葛西は13位に終わる

[ 2015年3月11日 07:59 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は10日、フィンランドのクオピオで個人第26戦(HS100メートル、K点92メートル)が行われ、竹内択(北野建設)が102・5メートルの130・0点で今季自己最高の5位に入った。葛西紀明(土屋ホーム)は98メートルの123・2点で13位だった。

 強風のため、試合は1回目終了後に打ち切りとなった。セベリン・フロイント(ドイツ)が103・5メートルの139・3点で勝ち、今季6勝目となる通算15勝目を挙げた。

 作山憲斗(北野建設)は18位、雪印メグミルク勢の伊東大貴は21位、小林潤志郎は32位、栃本翔平は49位だった。

 ▼竹内択の話 練習から調子が良かった。(表彰台は)惜しかった。でも今季最高の結果なので、良しとする。シーズンの最後まで表彰台を狙いたい。

 ▼葛西紀明の話 スタートする前は(風が強くて)フライングヒル並みに怖かった。ジャンプ自体は悪くなかったと思う。(共同)

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2015年3月11日のニュース