愛 米国への道切り開く!伊勢神宮でV祈願「ご利益あると」

[ 2014年11月5日 05:30 ]

<ミズノクラシック練習日>ドライビングレンジで、母・美江さんが見つめる中ティーショットの練習をする鈴木愛

USLPGAツアー 2014ミズノクラシック~伊勢志摩~」

(三重県志摩市・近鉄賢島カンツリークラブ)
 ミズノクラシック初出場の鈴木愛(20=フリー)は18ホールの練習ラウンドを行い、コースを入念に確認。強風の中でのラウンドとなったが「(アドレスで)立ちにくいホールもないですし、嫌いじゃない」と好印象だった。

 今季は9月の日本女子プロ選手権を大会最年少記録の20歳128日で制するなど大ブレーク。ジュニアの頃から海外志向の強い鈴木にとって、米ツアーを兼ねる今大会はチャンスとなる。「賞金女王になったら米ツアーに挑戦したい」というが、優勝すれば、来季の米ツアーのシード権が与えられるだけに「もし勝ったら(米国に)行くかも…」と本音をのぞかせていた。

 前日の3日はリフレッシュも兼ねて伊勢神宮を参拝。初めて訪れたパワースポットで英気を養い、さい銭も1000円と奮発した。「御利益があるといいな」。普段は日が暮れるまでクラブを振り続ける練習の虫。神様の力も拝借しながら、世界への道を切り開いていく。

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