倉本「67」首位浮上…あるぞ!史上初現役会長の大会制覇

[ 2014年11月1日 05:30 ]

 日本シニアオープン選手権第2日は31日、兵庫県小野グランドCC(6911ヤード、パー72)で行われ、4年ぶりの優勝を目指す倉本昌弘が6バーディー、1ボギーの67で回り、通算11アンダーの133で首位に浮上した。初日首位の奥田靖己は70で1打差の2位に後退。7アンダーの3位に井戸木鴻樹がつけた。大会2連覇を狙う室田淳は2日連続の69で通算6アンダーの4位。72歳の青木功は9オーバーの84位で予選落ちした。

 日本プロゴルフ協会現会長による史上初の大会制覇が現実味を帯びてきた。通算11アンダーに伸ばし、リーダーズボードの頂点に立った倉本は「本当なら(通算)13、14アンダーはいけたのに」と悔しさが先行。3番で1メートルのバーディーパットを外し、13番では短い距離から3パットを要して今大会初めてのボギー。それでも67と伸ばし「いいゴルフでしょ」とにやけた。10年大会を制した実力者は「もう(爆発は)無理でしょう」と決勝ラウンドを見据えた。

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2014年11月1日のニュース