上原、6バーディーで8位浮上!藍は72位…米女子台湾選手権

[ 2014年11月1日 05:30 ]

第2ラウンド、通算8アンダーで8位に浮上した上原彩子

 米女子ゴルフの台湾選手権は31日、台湾北部の美麗華クラブ(パー72)で第2ラウンドが行われ、22位で出た上原彩子(30=モスフードサービス)が6バーディー、ボギーなしの66と伸ばして通算8アンダーで首位と10打差の8位に浮上した。

 宮里藍(29=サントリー)は75と振るわず、通算4オーバーの72位に後退。3位で出た野村敏京(21=フリー)は71で通算7アンダーの14位となった。62で回った朴仁妃(26=韓国)が通算18アンダーで首位をキープした。

 切れのあるショットを武器に上原が8位に浮上した。4番では逆風の中、フェアウエーからの2打目を4Wで5メートルにつけてバーディー。計6バーディーを奪う内容に「嫌な距離のパーパットすらなかった」と胸を張った。目標は上位72人が出られる今月下旬の最終戦、CMEツアー選手権(米フロリダ州)出場。現在は66位と気の抜けない位置だけに「今季のベストを出したい」と気を引き締めた。

 ▼72位・宮里藍 スコアを伸ばせる天候だったが、朝の練習からパットの感覚が悪かった。耐えられているのはショットのおかげ。(61位から順位を落とす)

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2014年11月1日のニュース