内村 史上初3度目エレガンス賞!女子個人総合は寺本18位、笹田20位

[ 2014年10月10日 23:10 ]

 体操の世界選手権第8日は10日、中国の南寧で女子個人総合決勝が行われ、昨年9位の寺本明日香(中京大)は4種目合計53・864点で18位、笹田夏実(日体大)は53・166点で20位だった。予選1位のシモーン・バイルス(米国)が60・231点をマークし、2001年と03年のスベトラーナ・ホルキナ(ロシア)以来となる2連覇。

 予選を突破した24人で争われ、12位で通過した寺本と20位で進出した笹田はともに平均台で落下し、精彩を欠いた。

 個人総合の決勝進出者で最も美しい演技をした選手に贈られる「エレガンス賞」は男子で5連覇した内村航平(コナミ)が3大会連続で選ばれ、3度目の受賞は史上初の快挙となった。女子では5位だった姚金男(中国)が初受賞した。

 11日には種目別決勝が行われ、男子床運動で予選2位の白井健三(神奈川・岸根高)が2連覇を目指し、加藤凌平(順大)とともに登場する。(共同)

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2014年10月10日のニュース