後手に回った前田・垣岩組 粘り発揮も反撃遅く…

[ 2014年6月16日 05:30 ]

高橋礼、松友組に敗れ準優勝の前田(右)、垣岩組

ヨネックス・オープン・ジャパン最終日

(6月15日 東京体育館)
 前田・垣岩組は自慢の強打を披露できなかった。前田は「先手、先手で攻められた」、垣岩は「単調になった。相手のレシーブが良くて攻めていても押されている形になった」と振り返った。2ゲーム目はマッチポイントを3度しのぐ粘りを見せたが、反撃は遅かった。

 08年北京五輪4位の前田と12年ロンドン五輪銀の垣岩は昨秋ペアを結成し、スーパーシリーズは初の決勝だった。前田は「コンスタントに力を出す力が足りないのかな」と課題を口にした。

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2014年6月16日のニュース