バイエルン へーネス会長が辞意 脱税で実刑、控訴せず

[ 2014年3月14日 20:13 ]

 脱税で起訴され、禁錮3年6月の実刑を言い渡されたサッカーのドイツ1部リーグ、バイエルン・ミュンヘンのウリ・ヘーネス会長は14日、控訴せずに全ての職を辞任すると明らかにした。

 62歳のへーネス氏は公判で、2850万ユーロ(約40億円)とされる税金を逃れたと認めた。「人生最大の過ちを犯した。辞職することで、自分が育て上げたクラブへの損害を防ぎたい」との声明を出した。1974年のワールドカップ(W杯)で優勝した西ドイツ代表FW。経営者としてBミュンヘンの発展に貢献した。(共同)

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2014年3月14日のニュース