稀勢の里 初黒星「焦りと油断」サバサバと敗戦を受け入れる

[ 2014年3月14日 05:30 ]

大相撲春場所五日目

(3月13日 ボディメーカーコロシアム)
 遠藤に敗れ、今場所初黒星を喫したカド番大関の稀勢の里は「うまくやられた。焦りと油断」とサバサバした表情で敗戦を受け入れた。

 慎重な立ち合いで、押し込まれても余裕があった。しかし、逆襲に転じて追い詰めた土俵際で、突き落としに前のめりになった。先場所の千秋楽を右足親指痛で休場し、患部のテーピングはまだ取れていない。カド番脱出に向け「いい反省材料」と前向きに捉えた。

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2014年3月14日のニュース