ケイリン男子は完敗 渡辺、敗者復活戦で連係分断

[ 2014年2月28日 11:21 ]

自転車トラック種目 世界選手権第2日

(2月27日 コロンビア カリ)
 日本生まれのケイリンで男子の日本勢は完敗だった。1回戦で、エース渡辺は最後方からの追い込みが不発に終わり5位。脇本は残り1週のカーブで競り合った時にバランスを崩して転倒し、しばらく起き上がれなかった。

 敗者復活戦は同組になった。渡辺が後方から追い込んだ際、脇本が付いていけず連係は分断され、先頭に立った渡辺も逃げ切れなかった。世界選手権10度目出場の渡辺は「脇本が後ろで外国勢と競ってくれるだろうと頼りすぎた。(10度目も)負けたら意味はない」と悔しそうに話した。(共同)

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2014年2月28日のニュース