１７歳の柏原が１４位、宮里藍は２１位／台湾選手権

第１ラウンド、１オーバーで14位の柏原明日架

　米女子ゴルフの台湾選手権は２４日、台湾北部の楊梅のサンライズ・クラブ（パー７２）で第１ラウンドが行われ、１７歳のアマチュア、柏原明日架（宮崎・日章学園高）が２バーディー、３ボギーの７３で回り、首位と５打差の１４位と上々のスタートを切った。

　宮里藍は風雨に見舞われた前半に苦戦し、７４で２１位。宮里美香はショットが不安定で７５と振るわず、３５位発進となった。昨年大会優勝のスサン・ペテルセン（ノルウェー）が６８をマークし、２位に３打差をつけた。

　▼柏原明日架の話　いいスタートが切れたが、目標はイーブンパーで回ることだった。惜しいパットが多かった。後半の半ばで少しスコアを落としてしまった。第２日は一打、一打に集中してラウンドしたい。

　▼宮里藍の話　長い一日だった。雨と風が厳しく、前半は苦戦した。後半はコースの高低差もなく、比較的いいリズムで回れた。１１番以降はいいショットやパットが決まってくれた。我慢強くやりたい。

　▼宮里美香の話　ティーショットがラフに入ったりして、セカンドショットに苦戦した。アップダウンもあって長く感じた。しっかり（グリーンに）乗せることを一つの目標にしていきたい。（共同）