WADA ジャマイカ反ドーピング機関を調査へ

[ 2013年10月24日 11:01 ]

 昨年のロンドン五輪前にジャマイカで抜き打ちドーピング検査がほとんど実施されなかったとの告発を受け、世界反ドーピング機関(WADA)が来週、ジャマイカ反ドーピング機関(JADCO)に担当者を派遣して検査態勢を調査することになった。JADCOのエリオット委員長が23日、明らかにした。

 陸上短距離界を席巻してきたジャマイカではことし、男子のアサファ・パウエルらが相次いで禁止薬物に陽性反応を示した。JADCO元幹部は昨年2月から五輪までの間に抜き打ち検査がわずか1件しか行われなかったことなどを訴えていた。(AP=共同)

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2013年10月24日のニュース