レイカーズ名物オーナー バス氏が死去

[ 2013年2月20日 06:00 ]

2010年、ブライアント(左)、フィッシャー(中)とともに写真に納まるバスオーナー

 レイカーズのジェリー・バス・オーナーが18日、ロサンゼルス市内の病院で腎不全のため死去した。80歳。2年前にバスケットボールの殿堂入りしたバス氏は79年にレ軍を買収すると、数々の大物トレードを敢行し、チームを10度のファイナル制覇に導いたが、ここ1年半はがんとの闘病で入院生活を強いられていた。

 元レ軍のマジック・ジョンソン氏(53)は「彼は偉大な開拓者であり、最も積極的な姿勢を貫いたオーナーだった」とコメントした。注目はチームの売却問題。しかし、レ軍のフィル・ジャクソン元監督(67)と婚約している長女のジーニー・バスさん(51)を含め、チームの株式の65%を所有しているバス一族(子供は6人)は全員、売却する意思がないことを表明した。なお、レギュラーシーズンは19日に再開される。

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2013年2月20日のニュース