日馬富士 趣味の絵画に依頼殺到「相撲に集中したい」→封印決意

[ 2013年2月7日 06:00 ]

 大相撲春場所(3月10日初日、ボディメーカーコロシアム)で連覇を目指す横綱・日馬富士(28=伊勢ケ浜部屋)が、趣味である絵画封印を誓った。

 6日は、東京都江東区の伊勢ケ浜部屋で幕内・宝富士を相手に立ち合いの稽古を15番。稽古後に関係者から「絵を描いてほしい」という依頼が殺到していることを明かし、「皆さんからお願いされるけれど、絵ばかり描いているわけにはいかない。相撲に集中したいし、申し訳ない」と話した。

 横綱の作品は以前から好評で、兄貴と慕う元朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(32)が自らのツイッターで日馬富士が描いた肖像画を公開するなど反響も大きい。だが絵を描くことに時間を割いて本業の相撲に集中できないとあれば本末転倒で、断腸の思いで「封印」を決意した。

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2013年2月7日のニュース