パワハラ撲滅へ選手に抜き打ち調査も 日本体操協会

[ 2013年2月7日 21:57 ]

 日本体操協会の渡辺守成専務理事は7日、パワハラとセクハラを撲滅するため、2013年度の主催大会で選手に抜き打ちの聞き取り調査を実施する方針を明らかにした。指導者の不祥事には「登録抹消」などの厳しい処分を規定に盛り込み、罰則を強化するという。

 協会は5月末までに全国で実態調査をすることも決めている。渡辺専務理事は、他競技に先駆けた取り組みを「昨年12月から準備していた。(スポーツ界の)風土を変えるのは大変。やる以上は徹底してやらないと」と説明した。「STOP! パワハラ、セクハラ」のポスターを作製して全国に5000部を配布する。

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2013年2月7日のニュース