柔道告発選手聞き取りに遅れ 実施は来週以降 JOC

[ 2013年2月7日 19:11 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)の平真事務局長は7日、柔道女子代表の暴力、パワーハラスメント問題を告発した15選手への聞き取り調査の実施が遅れ、来週以降になるとの見通しを明らかにした。選手との日程調整が難航しているためで、調査の完了も3月にずれ込む。

 選手が希望すれば全日本柔道連盟(全柔連)関係者の立ち会いなしで実施する方針は変わらないという。JOCが聞き取り調査に向けて設置した「緊急調査対策プロジェクト」のメンバーである松丸喜一郎理事は「選手個々で考え方が違い、全柔連関係者の同席を希望しない選手もいれば、希望する選手もいると聞いている」と説明した。

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2013年2月7日のニュース