高橋大輔、好発進!町田樹と日本勢がSP1、2位独占

[ 2012年11月2日 21:57 ]

男子SPでトップに立った高橋大輔

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯は2日、上海で開幕し、男子ショートプログラム(SP)は高橋大輔(関大大学院)が84・79点、町田樹(関大)がパーソナルベストとなる83・48点をマーク。日本人勢が1、2位につけた。

 高橋は4回転ジャンプで多少姿勢が崩れたものの着氷。3回転―3回転のコンビネーションもトリプルルッツも成功させたが、演技を終えると舌を出して小首をかしげた。「4回転の失敗とスピンも入るのを失敗して。課題が残ったというか、悔しいですね」とまだまだ修正点はあると口にした。

 得意のフリーに向け「落ち着いて、4回転に集中して、あとは伸び伸びできればいいと思います」と余裕のある表情で話した。

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