「切符を取れてひと安心」ラグビー女子代表が帰国

[ 2012年10月9日 11:05 ]

ラグビーW杯女子のアジア地区予選で獲得したメダルを掲げる中村知春主将(左)と浅見敬子ヘッドコーチ

 ラグビーの7人制のワールドカップ(W杯)女子アジア地区予選で3位に入り、来年ロシアで開かれる本大会の出場権を獲得した日本代表が9日、インドから帰国した。東京都内で記者会見した中村知春主将は「切符を取れてひと安心。世界への挑戦に向けて、新たな気持ちで頑張る」と決意を新たにした。

 出場権を懸けた3位決定戦ではカザフスタンを後半に突き放した。浅見敬子ヘッドコーチは「相手が疲れても日本はばてなかった。厳しい走り込みを乗り越えてチーム力が出た」と評価した。

 中村主将は7人制が実施される2016年リオデジャネイロ五輪を見据えて「組織的なプレーを強化すれば必ず金メダルに届く。自信になった」と力強く語った。

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2012年10月9日のニュース