フェデラー、史上最多タイ7度目制覇!世界1位に返り咲き

[ 2012年7月9日 02:17 ]

男子シングルス決勝でロジャー・フェデラーと対戦するアンディ・マリー

 テニスのウィンブルドン選手権最終日は8日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで男子シングルス決勝を行い、第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第4シードのアンディ・マリー(英国)を4―6、7―5、6―3、6―4で下し、3年ぶり史上最多に並ぶ7度目の優勝を飾った。フェデラーは世界ランキングでも1位に返り咲く。

 第1セットはと四大大会初制覇を狙うマリーの前に失ったが、第2セットを奪い返すと、雨で中断となった第3セットも連取。第4セットも粘るマリーを振り切った。

 25歳のA・マリーは英国男子として1936年のフレッド・ペリー以来となる76年ぶりの優勝はならなかった。(共同)

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