美香 首位発進から7位後退「出だしいつもより緊張」

[ 2012年6月4日 06:00 ]

第2ラウンド、強風に苦しんで7位に後退した宮里美香

USLPGAツアー ショップライト・クラシック第2日

(6月2日 米ニュージャージー州ギャロウェー シービュー・リゾート・ベイコース=6150ヤード、パー71)
 初日首位の宮里美香(22=NTTぷらら)は73とスコアを落とし、通算4アンダーの7位に後退した。トーナメントリーダーの緊張感と強い風にリズムを崩して、3バーディー、5ボギーの73という乱調ぶりだった。宮里藍(26=サントリー)は69で回り、通算3アンダーの11位。2日連続で65をマークしたステーシー・ルイス(27=米国)が単独首位に立った。

 首位発進の勢いを保てなかった。7位に後退した宮里美は「ピン位置が難しくて、なおかつ風も吹いていた」と嘆いた。米ツアーで約1年半ぶりに初日首位に立ち、「出だしの数ホールはいつもより緊張していた」と普段より硬さを感じながらスタートを切った。出だしの10番パー4で2打目を30センチにつけてバーディー発進したまではよかったが、その後が続かなかった。初日に手応えをつかんだはずのショートゲームにもさえがなく、ズルズルとスコアを落としていった。首位のルイスとは8打の大差。「思い通りのゴルフができなかった。あしたはきょうのリベンジをしたい」と気を取り直すように言った。

 ▼45位・上田桃子 膝を痛めてから足を使わないスイングにしてきたけど、飛ばないことがストレスなのでもっと下半身を使っていこうと思う。(5バーディー、4ボギーと出入り激しく)

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2012年6月4日のニュース