難コンディションの中　高橋朗がトップに

スポニチ主催内閣総理大臣杯第４３回日本社会人ゴルフ選手権マンデートーナメント静岡会場

（5月28日 静岡県裾野市ファイブハンドレッドクラブ＝６７５９ヤード、パー７２）
　風速５メートルを超える強風、雷による中断もある難しいコンディションの中で高橋朗（３９）が１１オーバーの８３でトップ。１９オーバー９１の１６位タイまでの１８人が、７月から８会場で開かれる関東予選などに出場できる。

　「８３ではトップはないですよ」と語る高橋だが、強風と難しいグリーンに全体のスコアが伸びず首位で通過した。ハンデ９だが「仲間が出ているし、いい練習になりますから」と昨年に続いてマンデーから参加。得意の１Ｗの調子は良かったもののパー３の４ホールで１ボギー、２ダブルボギー、１トリプルボギーの１１オーバーと苦戦し「崖下に落としたり、アプローチで失敗したり」と苦笑いした。今年で６年目の挑戦。関東大会まで進んだのは過去１度だけとあって「まず関東大会。そして全国へも」と初の全国切符を狙う。