迅速な対応必要…ジャンプのスーツを密着型に変更

[ 2012年5月29日 20:54 ]

 国際スキー連盟(FIS)は29日、韓国の江原道で開いたジャンプ委員会で、ジャンプスーツを従来よりも体に密着した型に変更することを決めた。夏の大会から女子を含めたジャンプや複合で採用する。

 飛距離に大きく関係する浮力を得づらくなることが予想される。2014年ソチ冬季五輪シーズンの1季前の大幅な変更に、日本など各国は迅速な対応が求められる。

 変更はスーツをより公平にしようと4月に提案された。従来は体の大きさからプラス6センチまでを着ることができたが、伸縮する素材を用いて体にぴったりとさせる。アルペン用のスーツに近くなる。(共同)

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2012年5月29日のニュース