アザレンカ 逆転で初戦突破も格下にミス連発

[ 2012年5月29日 06:00 ]

女子シングルス1回戦、リターンするアザレンカ

全仏オープンテニス第2日 アザレンカ2-1ブリアンティ

(5月28日 ローランギャロス)
 女子シングルス1回戦で、第1シードのビクトリア・アザレンカ(22=ベラルーシ)が世界ランキング105位のアルベルタ・ブリアンティ(32=イタリア)に6―7、6―4、6―2で逆転勝ちした。

 今年の全豪オープンを制したアザレンカは4大大会2連勝へ苦しい船出となった。世界ランク105位のブリアンティ相手に自慢の強打はミスを重ねて第1セットをダウン。第2セットも0―4のピンチを迎えたが、6ゲーム連取でこのセットをものにして息を吹き返した。全仏の女子シングルスで第1シードが初戦で敗れたことはない。初の屈辱を免れたアザレンカは「最初の試合は簡単ではない。ラッキーだったわ」とホッとしていた。

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2012年5月29日のニュース