栃煌山2敗に後退…「足は出たけれど高かった」

[ 2012年5月16日 06:00 ]

大相撲夏場所10日目

(5月15日 両国国技館)
 優勝争いのトップに並んでいた平幕の栃煌山がベテランの旭天鵬に敗れ、2敗に後退。

 「足は出たけれど高かった」と悔やんだ通り、立ち合いで受け止められた後に肩透かしを食ってしまった。優勝争いについては「(土俵では)意識しなかった」と振り返ったが、それでも稀勢の里を1差で追いかける展開。大関と直接対決が実現する可能性があるだけに「またあすからいい相撲を取りたい」と気合を入れ直した。

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2012年5月16日のニュース