IOC選手委員に立候補 室伏の選挙対策で初会合 

[ 2012年2月3日 16:10 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)は3日、陸上男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)が立候補した国際オリンピック委員会(IOC)選手委員選挙の第1回対策プロジェクト会議を開き、近く決まる選挙規定を待って対策を具体化する方針を確認した。選挙はロンドン五輪で実施される。

 会議に出席した室伏は、北京五輪で落選した経験を踏まえ「前回は選挙に出ただけ。今回は事前準備をしっかりして、積極的に活動したい」と初当選へ意欲を表明した。投票権を持つ日本の選手数も鍵を握るが、団体球技で五輪出場を決めたのはサッカー女子のみ。プロジェクトの荒木田裕子副委員長は「バレーボールやホッケーに頑張ってもらいたい」と話した。

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2012年2月3日のニュース