条治2度目Vも「レベルが低い」と不満顔

[ 2011年12月29日 06:00 ]

スピードスケート 全日本スプリント選手権最終日

(12月28日 北海道帯広市・明治北海道十勝オーバル)
 3種目を終えて総合トップの加藤は、僅差で2位の及川と最後の1000メートルで同走した。

 途中から失速したが最後はライバルを振り切り、「1000メートルをかっちり滑ることはあまりないので、見ていて面白かったんじゃないでしょうか」と笑った。来年1月に米ソルトレークシティーの高速リンクで行われるW杯で世界記録の奪還を狙う。現在は調整段階で疲労が抜けていない状態。「優勝の肩書はうれしいけど、このタイムなら世界で20位にも入れない。レベルが低い」と喜びに浸ることはなかった。

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2011年12月29日のニュース