石沢初総合優勝!高木は得意の1500メートルで失速

[ 2011年12月19日 06:00 ]

女子5000メートルでリンク新記録の1位でゴールし、笑顔を見せる石沢志穂

 スピードスケートの全日本選手権最終日は18日、青森県八戸市長根リンクで行われ、女子は最終種目の5000メートルで逆転した石沢志穂(トランシス)が175・429点で初の総合優勝を果たした。

 男子は平子裕基(開西病院)が初日の首位を守り、162・742点で3大会ぶり4度目の優勝を遂げた。石沢は1500メートルで2分8秒45の1位となり、5000メートルも7分37秒57のリンク新記録で制した。高木美帆(北海道・帯広南商高)は得意の1500メートルで2位に終わったのが響き、176・682点の3位で初優勝はならなかった。

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