２０年五輪招致の都市順　東京はプレゼン２番目

　国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）は８日、スイスのローザンヌで理事会を開き、２０２０年夏季五輪招致のプレゼンテーションで東京はイスタンブール（トルコ）に次ぐ２番目となった。この順番は来年５月の第１次選考で一部都市が脱落した後も継続する。

　３番以降はローマ、バクー（アゼルバイジャン）ドーハ、マドリードの順となった。順番は抽選で決まった。

　来年のロンドン五輪の聖火リレーは、例外的に隣国アイルランドの首都ダブリンに６月６日に渡ることを正式に決めた。ＩＯＣは、０８年北京五輪の国外での聖火リレーがチベット問題への抗議活動などで大混乱したことを受け、国外ルートは行わない方針だったが、大会組織委員会からの要望を受け入れた。（共同）