必勝誓った鈴木桂治「目標は金メダル」

[ 2011年12月8日 18:04 ]

 柔道のグランドスラム東京大会(9~11日・東京体育館)の男子100キロ超級に出場する鈴木桂治(国士舘大教)が8日、東京都内で記者会見し、「目標はもちろん金メダル」と必勝を誓った。

 同級は世界選手権4連覇中のテディ・リネール(フランス)が出場せず、日本勢最年長の31歳、鈴木は「誰が確実に勝てるかは分からない。1試合ずつ、緊張感を持って闘いたい」と表情を引き締めた。会見にはテレビ中継の解説者を務めるバルセロナ五輪金メダリストの吉田秀彦氏も同席し「昔の強い桂治の試合が見たい」と期待した。

 今大会の結果は来年のロンドン五輪代表選考において重要な材料となる。全日本柔道連盟の吉村和郎強化委員長は「今年は海外から非常に多くの強豪が集まった。楽な闘いはさせてくれないだろう。試合内容をしっかりと見たい」と話した。

続きを表示

2011年12月8日のニュース