明大、15季ぶりVへ一丸“どじょう”宣言

[ 2011年12月8日 06:00 ]

 大学選手権(18日開幕)に出場する明大ラグビー部が7日、東京・八幡山グラウンドで練習を再開し、“どじょうラグビー”で15季ぶり優勝を誓った。

 チーム一丸で戦う意気込みを表すかのように全部員95人が午前6時15分に練習場へ集結。円陣の中で細谷直ヘッドコーチは「素晴らしい試合はいらない。内容が悪くても1点上回ろう」とゲキを飛ばした。4日の早明戦は大接戦だったが、後半ロスタイムに16―18で逆転負け。同ヘッドは「どじょうのように泥臭いラグビーで最後は勝つ」と野田佳彦首相の発言をなぞらえ、ノーサイドまでひたむきに戦う姿勢を選手に植え付けていた。

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2011年12月8日のニュース