天満屋 西日本駅伝初優勝 復帰戦の野口は区間1位

[ 2011年10月23日 15:46 ]

 陸上の実業団女子駅伝西日本大会は23日、福岡県の宗像市役所前発着の6区間、42・195キロで行われ、天満屋が2時間18分31秒で初優勝した。

 故障からの復帰戦となったアテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきを擁したシスメックスが5秒差の2位。野口が3区(10・2キロ)で区間1位の32分25秒で走るなどトップを維持したが、最終6区で逆転された。3連覇を狙ったダイハツは9位に終わった。

 12月に宮城県で開催される全日本実業団対抗女子駅伝には上位7位に加え、今年は東日本大震災の復興祈念大会として2時間30分を突破したチームにも出場権が与えられ、出場16チーム中15チームが権利を獲得した。

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2011年10月23日のニュース