JOC 20年夏季五輪招致で東京再挑戦の意向を歓迎 

[ 2011年6月17日 18:25 ]

 東京都の石原慎太郎知事が2020年夏季五輪招致に再挑戦する意欲をあらためて示したことを受け、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は17日、出張先のドイツから「スポーツ界としてはこの表明を大変歓迎し、正式に立候補を決断していただけることを大いに期待する」とのコメントを発表した。

 JOCの20年五輪招致戦略本部長を務める水野正人副会長は「世界に発信する上でふさわしい時期があるのではないか」と述べ、日本体協創立100周年で国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長らが来日する7月中旬の立候補表明が濃厚との見方を示した。

 市原則之JOC専務理事は「五輪が被災地の復興に役立つのであればと表明されたのだと思う。一歩進んだ前向きな発言」と受け止めた。

続きを表示

2011年6月17日のニュース