違法薬物講習会、玉ノ井親方「怖さ分かった」

[ 2011年6月17日 06:00 ]

 警視庁西新井署は16日、違法薬物の危険性を知ってもらおうと、玉ノ井部屋の力士らを対象に、署内で講習会を開いた。

 覚せい剤が角界や芸能界などにも広まっている実態に触れ、薬物の性質や薬物使用者が起こした事件などを説明。玉ノ井親方(元大関・栃東)は「薬物の怖さがよく分かった。(力士は)人から見られる立場ということを忘れず、きちんとした生活態度を取ってほしい」と話した。受講後は玉ノ井親方ら約20人が、東武伊勢崎線西新井駅前などで薬物根絶のチラシを配った。

続きを表示

2011年6月17日のニュース