美香 パットに苦しみ消化不良の23位

[ 2011年6月14日 06:00 ]

 USLPGAツアーのステートファーム・クラシック最終日は12日、米イリノイ州スプリングフィールドのパンサークリークCC(6746ヤード、パー72)で行われ、14位から上位進出を狙った宮里美香(21=NTTぷらら)は2バーディー、2ボギーの72とスコアを伸ばせず、通算9アンダーの23位に終わった。68で回った世界ランク1位のヤニ・ツェン(22=台湾)が通算21アンダーで逃げ切り優勝。開幕戦以来の今季2勝目を挙げた。

 宮里はパットに苦しんで消化不良の一日となった。序盤の4、5番で連続バーディーを奪ったが、6番で3メートルのチャンスを逃して「あれが勢いに乗れなかった原因」とそこからはスコアを伸ばせなかった。それでも次戦の全米女子プロ選手権(23日開幕、ニューヨーク州)に向けてショットは好調。09年には4位に入っているコースでもあり「思い切りやりたい」とメジャーでの活躍を誓った。

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2011年6月14日のニュース