池田4打差 優勝圏内に踏みとどまる

[ 2011年5月15日 06:00 ]

男子ゴルフツアー日本プロ選手権日清カップヌードル杯第3日

(5月14日 兵庫県小野市・小野東洋ゴルフ倶楽部=7158ヤード、パー71)
 ホストプロの池田が優勝圏内に踏みとどまった。

 最終18番でアプローチをミスしてボギーを叩き「上がりで打っちゃ、何にもならん」とテンションは下がり気味。それでも、517ヤードの15番パー4ではピンまで251ヤードを3Wで2オンに成功し、13メートルをねじこんで最難関ホールで唯一のバーディーを奪取した。「4打差なら全然逆転できる。トップを取るか取らないか」とイチかバチかの勝負に出る。

 ▼1位・ペ・サンムン 風が強かったから、グリーンの真ん中を狙った。ピンに近づけようと欲張ると、逆に遠くなる。意識してピンから離れたところを狙った。(08、09年の韓国ツアー賞金王。6バーディー、1ボギーのベストスコア66)

 ▼26位・藤田寛之 OB3発は初めてじゃないかな。少なくとも連続OBは初めて。ここまで悪いと逆に開き直ってやれる。(5番で2連続OBで「9」、11番もOBでダブルボギーとショットが不調)

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2011年5月15日のニュース