技量審査場所後 力士数十人で被災地巡回へ

[ 2011年4月11日 19:04 ]

 日本相撲協会の不知火巡業部長代理(元関脇青葉城)は11日、協会全体で東日本大震災の被災地を訪問して炊き出しなどを行う方針を示した。時期は5月の技量審査場所後を予定している。

 同部長代理は「復興支援という形で行こうということになった。何日間かにわたって何カ所かを回りたい。横綱を筆頭に20~30人で、相当な人数になると思う」と話した。詳細は今後の話し合いで詰めるが「子どもと触れ合って、横綱土俵入りぐらいまではやったらという意見も出ている。一番喜ばれる形でやりたい」と述べた。

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2011年4月11日のニュース