張新会長が抱負「きちんと仕事ができる組織に」

　今月１日付で日本体育協会の第１５代会長に就任したトヨタ自動車会長の張富士夫氏（７４）が４日、都内で就任会見を行った。

　東大剣道部の主将を務めた経歴を持つ同会長は「スポーツを愛するものとして光栄であるとともに、責任の重さも痛感している」と話し「裏方でいいからきちんと仕事ができる組織に」と所信表明。トヨタ自動車内では元ラグビー日本代表の朽木英次氏らで“サポートスタッフ団”をつくり、新会長を補佐することも明らかにした。