ミスあっても…西野、連覇へ首位発進

[ 2011年1月26日 18:46 ]

少年女子SPで首位に立った西野友毬

国体スケート、アイスホッケー競技会第1日

(1月26日 青森県内)
 フィギュア少年女子で西野が連覇に向けて好発進した。3回転を予定したループが「力が入って」2回転になるミスはあったものの「全体の出来は良く、得点も思ったより出た」と好演技を満足げに振り返った。

 中学生だった2008年、世界ジュニアで5位に。その後伸び悩んだが、昨年の国体で優勝し「変われそうな気がする」。飛躍のきっかけをつかむと、今季は全日本選手権6位と健闘。3年ぶりに世界ジュニア選手権(2、3月・韓国)代表に選ばれた。

 ジャンプをはじめ、素材は一級品。課題の精神面についても「最近やっと楽しんで、落ち着いて滑れるようになった」と言う。「いい内容で、いい結果を出して世界ジュニアへ行きたい」と、フリーへ気合を入れ直していた。

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2011年1月26日のニュース