真央、大輔らアイスショーで“初滑り”

[ 2011年1月6日 18:53 ]

アイスショーの「名古屋フェスティバル」で演技する浅田真央

 3月に東京で開催されるフィギュアスケートの世界選手権で、ともに2連覇を目指す女子の浅田真央(中京大)と男子の高橋大輔(関大大学院)が6日、名古屋市ガイシプラザで行われたアイスショー「名古屋フェスティバル」に出演し、約4千人の観客の前で新年の“初滑り”を披露した。

 浅田は昨季までコーチだったタチアナ・タラソワ氏がデザインしたという黒の衣装に身を包み、3回転ジャンプなどでファンを魅了した。「世界選手権で頭がいっぱい。いい演技をしたい」と笑顔で話した。

 高橋はジャンプの着氷が乱れるなどミスも目立ち、「初滑りだけど、内容には全然満足していない。ここから調子を上げていきたい」と苦笑い。16歳で初の世界選手権となる村上佳菜子(愛知・中京大中京高)は「スケートも勉強も頑張りたい」と高校1年生らしい抱負を述べた。

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2011年1月6日のニュース