世界王者・内村 社会人強豪のコナミに入社へ

[ 2011年1月6日 06:00 ]

会見する(左から)加藤コナミ監督、内村、山室、徳永部長

 体操の北京五輪個人総合銀メダリストで、世界選手権個人総合連覇中の内村航平(22=日体大)が今春、社会人の強豪コナミに入社することが5日、同社から発表され、昨年の世界選手権団体銀メダルのメンバーだった山室光史(21=同)とともに都内で会見を行った。

 内村は、昨年の世界選手権に3人の代表選手を送り込んだコナミ入りの理由を「自分の競技力を高めていくため」と説明。さらに「高校時代からライバルだと思ってきた山室と一緒に練習する方が競技力向上につながる」と親友の存在も理由として挙げた。今年10月に東京で開催される世界選手権では史上初の個人総合3連覇もかかる。加藤裕之監督は「これから体操史上最強の選手として育成していきたい」と力を込めた。

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2011年1月6日のニュース