“元祖カー娘”2人 新チームで来季から復帰!

[ 2010年11月9日 06:00 ]

来季から現役復帰を発表したカーリングの船山(旧姓林)弓枝と小笠原(同小野寺)歩(中央)。右はチームに加わる吉田知那美

 ソルトレークシティー、トリノ両五輪でカーリング女子代表だった小笠原(旧姓小野寺)歩(31)と船山(同林)弓枝(32)が8日、札幌市内で会見し、同市を拠点とする新チームで来季から現役復帰すると発表した。

 2人はチーム青森の中心選手としてトリノ五輪に出場後、結婚、出産のため一線から退いていた。今後は北海道銀行が支援する。小笠原は「環境は変わったが、五輪のメダルという夢は揺らがなかった」と話し、船山も「カーリングは息が長い競技。出産の経験も精神面で生かしたい」と語った。新チームには2人と同じ常呂町(現北見市)出身の吉田知那美(19)も参加。来春をめどに、残り1人のメンバーを探し、チーム名を発表する。

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2010年11月9日のニュース