日本相撲協会 臨時理事会で“暴力団排除骨子”協議へ

[ 2010年8月2日 19:54 ]

 日本相撲協会は2日、協会の全般的な改革を目指す第三者機関「ガバナンス(統治)の整備に関する独立委員会」から提示を受けた暴力団排除対策案の骨子について、4日に臨時の理事会を開いて協議すると発表した。

 独立委は理事会の返答を踏まえ、暴力団が観戦していた維持員席の問題と合わせて、12日の第4回会議で相撲協会に提言する最終案をまとめる。
 7月31日に示された骨子には、暴力団との交際や違法賭博の禁止、そうした事例に触れた場合の理事長への報告義務、警察庁などと連携しての対策協議会の設置、暴力団排除宣言の実施などが盛り込まれている。

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2010年8月2日のニュース